【だい5わ】こふみさんの探しもの【「がんばらない」チャレンジ】
だい5わ:「がんばらない」チャレンジ
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こんにちは。こふみです。
今回も、おつきあいいただき、ありがとうございます。
さて、今回の探しものは、「がんばらないこと」を選んだらどうなるかです。
Dr.かづきちさんは、学生時代から、「がんばる」人だと言われてきたそうです。
勉強、運動、部活、趣味の工作(ビーズでミサンガ、レゴブロックでレッカー車づくりなど)も、持ち前の集中力と真剣さで取り組み、それなりの成果を挙げることが多かったようです。
(Dr.かづきちさんの了承を得て掲載)
かづきちさんは、がんばっていても、周囲からがんばれ!と言われたようですが、みなさんは、いかがですか?
いつも、がんばっているのに、がんばれと言われて、つらかったことはありませんか?
がんばらないことを選ぶと、よくないことが起こるのでしょうか?
痛みは、突然やってくる
私は、職員の健康づくりの仕事をしていますが、健康を保つために、1日7,000歩以上歩くことが大切ですと、職員の方にお話してきました。
自分も、通勤は電車、3階までは階段を使うなど、7,000歩確保に努め、歩く速さも同年代の同性のなかでは、早い方かなと自負していました。
ところが、2カ月前、突然、右足の付け根(鼠径部)にズキッと痛みが走りました。痛みで、しばらく動けません…。こんなことは、初めてです。
あれっ?何かひねったかなと思いましたが、数日して、また同じことが起こりました。
たまたま、Dr.かづきちさんと話す機会があり、何気なく足の痛みが続いていることを口にしたところ、早めの受診を勧められました。
「がんばらない」チャレンジ
さっそく、近所の整形外科医院を受診。
結果は、変形性股関節症の疑いでした。
診断名を聞いて少しびっくりしました。
骨盤と足の間にある股関節には、骨盤の受け皿の部分(寛骨臼の臼蓋)と、それに接する大腿骨(大腿骨頭)があり、その間には、関節軟骨があります。
いろいろな原因で関節軟骨がすり減って、大腿骨頭が変形すると、痛みが出て、歩くのにも支障が出たりします。
治療としては、まず、日常生活の見直しから始めます。
例えば、重いものを持ったり、長時間立ち仕事をしたり歩いたり、股関節に負担のかかることをしていないかなど。
また、痛みで動かないでいると、筋肉が落ちてしまうので、それを防ぐために運動したり、痛い時は痛み止めの薬を飲んだりします。
それでも痛みがひどくなり、日常生活に支障が出る場合は、人工関節に置き換えるなどの手術が必要になります。
今までの自分の日常生活を省みると、重い荷物としては、肉、魚、野菜、お惣菜などを、持てる限界まで買って、電車やバスで移動したり…
また、仕事から帰っても、ひと息つく間も無く、バタバタ、イライラしながら、食事の準備や、家事に追われ、長時間立ちっぱなし。
とりあえず、日常生活の見直しから始めました。
それは、股関節に負担がかからない行動を選択し、「がんばらない」生活を送ることでした。
では、どうやって「がんばらない」生活を送ればいいのでしょう。
明日の解決編では、私の「がんばらない」取り組みをお伝えします。