【tubu.34】働き始めの人はご用心!給料や税金にはご注意を【給与明細保存大事】

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34.働き始めの人はご用心!給料や税金にはご注意を

 




( @∀@)

みなさんこんにちは。Dr.かづきちです。

 

私が研修医の時、給料日当日に不思議な物を目にしました。

研修医室のゴミ箱の中に、青い紙が捨てられているのです。

 

私はつい二度見してしまいました。

だって、その青い紙に給与明細書って書かれているのです!

なんということだ、給与明細が捨ててある!

しかもシュレッダーにかけることなく、そのままぽいと…。

 

全く、信じられない…。めちゃくちゃ大事なのに…。

 

給料ってとっても大事です。

もちろん稼ぎ始めた時に、お金をいただけてありがたいと思いました。

しかし、給料の本当のありがたみを知ったのは、自分が病気をした時でした。

 

今回は、研修医になって給料日当日に給与明細を捨てるということがないように、ちょっと給料のお話をします。




    1. 給与明細にはなにが書いてある?

      もちろん、給与明細には給料をいくらかが書いてあります。

      それだけではありません。

       

      健康保険や厚生年金、雇用保険、住民税、所得税などの「控除」も書かれています。

       

      私たちは、社会制度上、健康保険や年金に入っているわけですが、そのお金は給料から差し引かれます。

      また、所得税や住民税(市県民税)なども給料から差し引かれます。

       

      このような、差し引かれるお金のことをまとめて「控除」と言います。

       

      支給される給料から控除を差し引いた支給額が給与明細に書かれています。

       

      給料明細には情報がたくさん載っているのです!

      受け取った給料だけでなく、自分が支払った税金や保険料に関する証明書にもなります。

       

    2. 給料は間違っている?かもしれない

      私は、研修医になって病気をしました。

      このため、お仕事をちょこちょこ休んでいました。

       

      もちろん休んだ時間は、きちんと事務に届け出ていました。

      すると、ある時こんな連絡がかかってきました。

       

      「すみません。先生の先月の給料、多めに払いすぎたので今度調整して引いておきます。」

       

      え!?なにそれ!?そんなことあるの!?

       

      これには、結構びっくりしました。

      実は、このような出来事は一度ではなく、度々ありました。

       

      この時、給与明細を確認しました。
      「本当に事務の言っていることは正しいのか…」と思い、給与明細で数字をチェックしました。

       

      はぁ、もし給与明細捨ててたら、確認できなかったよ…危ない危ない。

    3. 市税の申告がされていなかった!?

      私は、研修医の時、A市からB市に住民票を移しました。

      その7ヶ月後、なんと以前住んでいたA市から、「所得の申告がされていません」とお手紙がきました。

       

      What!? どういうことだ!?

       

      普通、自分の勤め先がまとめて住民票のある自治体に、自分の所得を連絡してくれるのですが…。

      住民票を移したせいかしら…。

       

      お手紙には、市県民税申請書が入れてありました。そこには所得を記載する欄があり、なにを書いていいのかちんぷんかんぷん。

      とりあえず、手元に給与明細と源泉徴収を用意して、A市に連絡しました。

      すると、B市で税金を納めているならその旨を書いてくださいと言われました。

       

      一応、これで無事終了?だったようです。

      今回は、給与明細は使いませんでしたが、所得や控除の記入欄があったので、もし記入が必要だったら給与明細は必須ですよね…。




       

    4. 入院にはお金がかかる 限度額申請

      私は、腎生検で入院しました。

      入院する前、入院予定期間は1週間でした。

      しかし、不慮の事故で予定していなかった処置が続き、結果的に2週間入院になってしまいました。

       

      この時の医療費は、合計32万円目を疑いました。

      手術や検査費、処置費などがかさみ、当初の予定を大きく上回りました。

      なんということだ…。

       

      その前の年まで、学生だった私がそんな大金をポンと払えるわけがありません。

      そこで、限度額申請を利用します。

       

      入院費が高額になった場合、高額療養費制度というものを利用できます。

      高額になった入院費の自己負担額を抑えてくれる制度です。

      自分が所属している健康保険組合に、限度額申請を行うことで、窓口での支払いが限度額まで減らされます。

      とてもありがたい制度です!

       

      ただし、この限度額申請を行うときに、必要な情報があります。

       

      それは、自分がいくら給料をもらっているかということ。

      前年度、いくら稼ぎ、いくら税金を払ったかという情報が必要です。

       

      幸い、私は前年度、学生で所得は0だったので、窓口負担はおよそ半分になりました。

      よかったよかった。

       


このような事件を体験したことがある人は、必ずしも多くないでしょう。

しかし、いつどんな時に給与明細が必要になるかわかりません!

 

社会人になったばかりなら、なおさら用心しておきたいです。金銭の問題は、思っている以上に重要・深刻です!

だから、給料日に給料だけ見て、明細を捨てるのはやめて!

 

もしもに備えて、給与明細はきちんととっておきましょう!

 

参考URL

全国健康保険協会 協会けんぽ 医療費が高額になりそうなときは

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151

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