【だい13わ】こふみさんの探しもの【病気の意味】
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だい13わ:病気の意味
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こんにちは、こふみです。
今日も、私の探しものに、おつきあいいただき、ありがとうございます。
今回の探しものは、病気になった意味です。
Dr.かづきちさんの闘病記を読んでいますが、つらいことが次々起こり、本当に胸が痛くなります。
それでも、Dr.かづきちさんは、病気になったことを、前向きにとらえているようです。
(Dr.かづきちさんの了承を得て掲載)
さて、このシリーズの第0話でもふれましたが、人が生きる意味は、人生の課題の答えを探すためだと考えています。
生きていくなかでは、さまざまな課題と出会いますが、病気も課題の一つです。
第12話でも書きましたが、私にも、一生つきあっていく病気があります。
その病気がわかるまでは、大きな病気をしたことがありませんでした。
親からは、「うちは、お金もない、コネもない。就職のときに、面接で取り柄を聞かれたら、健康と学校を休まないことくらいしかない。」
そう言われ、小・中・高校は、学校を休むことができませんでした。
中学生のとき、一度だけ学校で発熱し、保健室に行ったことがあります。
養護教諭の先生に言われて、母の職場に電話しました。
「お母さん、熱が出たから、早退していい?」
母は、「熱?何度」と聞きました。
私は、「37度2分」と答えました。
母は一言「お母さん、37度5分熱があるから、お母さんより熱が出たら帰っていいよ。」
それから、登校中は、体調が悪くても、母に電話するのをやめました。
ちなみに、母の仕事は、看護師です。
看護師さんにもいろいろな方がおられると思いますが、中学生の私は、専門職には逆らえませんでした。(笑)
その環境で、育ちましたので、自分が病気になったこと、学校を休まざるを得ないこと、医師になれないかもしれないことは、大きな衝撃でした。
今の病気と診断されたときは、「どうして、わたしなの?」、「この先どうしたらいいの?」と、しばらく途方にくれました。
病気のためにできないことばかりに目がいって、身に降りかかった不幸を嘆くだけの日々が続きました。
けれども、次第に、病気になったことにも意味があるのでは?と思うようになりました。
みなさんはどう思いますか。次回、一緒に病気になった意味を探してみましょう。