【だい15わ】こふみさんの探しもの【「よくないこと」とのつきあいかた】

いいねと思ったらシェア!

前回→だい14わ:病気が教えてくれること



だい15わ:「よくないこと」とのつきあいかた

(´0ω0)

こんにちは、こふみす。

今日も、私の探しものに、おつきあいいただき、ありがとうございます。

 

さて、今回の探しものは、「よくないこと」とのつきあい方です。

 

Dr.かづきちさんは、闘病日誌では、よくないことが、怒涛のように押しよせます。

自分の力や、家族や友人のチカラでも、いかんともし難い状況が続くなか、かづきちさんがよく生き抜いたなと感じます。

 

さて、かづきちさんだけでなく、わたしたちは、いろいろな「よくないこと」に出会います。

 

これまで、医学生の時にわかった病気のことを書いてきましたが、それ以外にも「よくないこと」がありました。

 

私は、医学生の頃、家庭を持つなら、両親と子ども2人の4人家族がいいなと思っていました。自分の家族構成が、そうだったからです。

 

しかし、現実には、そうはなりませんでした。

 

思い描いた家族の形にならなかったのは、自分に我慢が足りないから?、何かが欠けているから?など、自分を責めてしまうこともありました。

 

街なかで、両親と子ども2人の家族連れが目に入ると、この人たちにできることが、なぜ、自分にはできないのだろうと、家族連れを、じーっと見てしまっうこともありました。

その気持ちに変化があったのは、専属産業医をしていて、毎日メンタルヘルス不調の職員の方たちと面談をするようになってからです。

 

私から見れば理想の家族構成で、一生つきあう病気もなく、仕事でも順調にキャリアを積んでいるひとが、メンタルヘルス不調で面談に来られます。

 

お話していると、その方にも、その人なりの「よくないこと」がいろいろあります。

 

一見、「よいこと」ばかりあるように見える人にも、「よくないこと」があるものだと、その時、気づきました。

 

それからは、ひとをうらやむことが、激減しました。

 

同時に「よくないこと」にも、何か意味があるのかも知れないと考えるようになりました。

 

でも、「よくないこと」が起こった時、どうするのか?

それと対峙するのか、逃げるのか、乗り越えるのか?はたまた別の方法か?

 

あなたは、どうですか?

次回、一緒に探してみましょう。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください