【だい17わ】こふみさんの探しもの【がんばり上手は、休み上手】

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前回→だい16わ:「よくないこと」と「よいこと」



だい17わ:がんばり上手は、休み上手

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こんにちは、こふみす。

今日も、私の探しものに、おつきあいいただき、ありがとうございます。

 

くましゃんの記事と、おいしそうに紅茶を飲んだり、おせんべいを食べたりしている絵を見ると、ホッとします。

 

今回の探しものは、上手な休養の取り方です。

 

疲れ過ぎていませんか

今の仕事は、病院勤務よりは激務ではありませんが、時々、緊急対応のため時間外勤務あります。

 

時間外勤務が続き、家のこともいろいろ重なると、睡眠時間を削らざるを得ず、かなり疲労がたまります。

 

「疲れすぎ、疲れているさえ、気がつかず」       兼業主婦

 

健康管理担当の保健師さんに頼まれて、十数年前に作った川柳です。

 

疲労が蓄積すると、疲労に対するセンサー?が少し鈍くなる気がして、この句を詠みました。

 

私の場合、睡眠不足になると、頭がボーっとして、仕事の質が低下します。

 

がんばっているつもりなのに、能率があがらず、時間が経つのが早く感じます。

 

感情のコントロールも低下して、イライラしやすく、物事を悲観的に考えやすくなります。

 

あなたは、いかがですか?

 

がんばり上手は、休み上手

こふみさんの探しもの第6話で、がんばること、がんばらないこと、どちらも大切というお話をしました。

 

仕事や勉強をがんばるためには、上手に休養をとることも大切。

けれども、メンタルヘルス不調の職員の中には、休むことは「サボる」ことだと、罪悪感を感じる方もおられます。

 

いつも、がんばっていなければならないと言われる方もいました。

 

そのように感じられる方には、まず、次のように説明してみました。

 

「がんばるためには、休養や休息も必要です。」

 

「がんばり続けると、疲労がたまって、仕事のスピードも質も落ちます。休息を取りながら仕事をした方が、仕事の能率は上がります。」

 

けれども、「頭ではわかっているけど…」と、あまり納得していただけない方もおられたので、もう一工夫。

 

「がんばり上手は、休み上手です。」

 

「忙しいなか、休息をとることは、ちょっとだけ勇気がいります。思い切って、休息がとれるのは、勇気がある人です。」

 

「いい仕事をするために、休息をとることも、がんばってみるというのは、いかがですか?」

 

とお伝えしてみました。

 

第16話の千手観音像のように、この手がだめなら、あの手と、その方とその時の状況にあわせて、手を繰り出す感じです。

 

では、上手な休養の取り方を、次回一緒に探してみましょう。




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