【だい18わ】こふみさんの探しもの【今日の1時間より、明日の1日】

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前回→だい17わ:がんばり上手は、休み上手



だい18わ:今日の1時間より、明日の1日

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こんにちは、こふみす。

今日も、私の探しものに、おつきあいいただき、ありがとうございます。

 

前回は、頑張るためには上手に休みをとることが大事といいましたね。

 

それでは、どうしたら上手に休養を取れるでしょう。

 

今回は、まず、休養の代表?である睡眠について考えてみましょう。

 

過重労働と睡眠

人は、脳が発達しましたが、その分、脳をしっかり休ませる時間が必要になったと言われています。

 

脳の疲労回復のために、睡眠が必要です。

 

あなたは、何時間くらい眠ると、調子がいいですか?

 

産業医として保健指導する際、睡眠時間は、最低6時間は取るようにオススメしています。

 

睡眠時間が5時間を切ると、仕事の能率の低下だけでなく、注意力や判断力の低下から、労働災害や交通事故が増加すると言われています。

 

私の職場では、月に80時間以上時間外勤務をした職員は、産業医の過重労働面談を受けていただくことになっています。

 

面談に来られた方のなかには、残業が習慣化している方もおられます。

 

睡眠時間不足のため、午前中はボーっとして、夕方くらいから、元気が出てくる。

 

今日、残業して睡眠時間を削って無理をしても、そのために、明日一日のパフォーマンスが落ちるほうが問題だと思いませんかと、お話ししています。

 

「あと1時間、残業しようかな?」と思ったら、その1時間を睡眠に回して、明日、しっかり働いてください。

 

仕事に積極的に休息を入れる、前向きな気持ちで休む「ポジティブ・オフ」をオススメします。

 

ポジティブ・オフは、ちょっとだけ勇気が必要。

 

「今日の1時間より、明日の1日」です。

 

睡眠時間

睡眠にはサイクルがあり、個人差はありますが、70分〜110分(平均90分)と言われています。

 

睡眠時間が、その倍数(平均90分の場合、その4倍が6時間)だと、スッキリ目覚められると言われています。

 

また、同じ6時間でも、なるべく0時前の時間を取った方が睡眠の質がよいという意見もあります。

 

さらに、加齢とともに、ぐっすり眠るチカラは老化し、眠りが浅くなり、若いときより睡眠時間が減ることもあるようです。

 

私の場合は、23時頃に寝て、5時半くらいに起きるリズムが、一番調子がいいです。

 

昼食のあとに、10分くらいお昼寝ができると、午後の眠気も減り、パフォーマンスが低下しません。

 

次に、睡眠の質。同じ時間寝ても、より質の高い睡眠を取るには、どうしたらいいしょう。

 

寝室の温度や湿度、照明、不快な音が聞こえないなど、環境面の問題もあるでしょう。

 

ベッドやお布団、枕、寝巻きなどの問題もあると思います。

 

他にはどうですか?

 

今回は、少し長くなりましたので、明日、一緒に考えてみましょう?




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