【だい18.5わ】こふみさんの探しもの【質のよい睡眠を取るために】
もくじ!
前回→だい18わ:がんばり上手は、休み上手今日の1時間より、明日の1日
だい18.5わ:質の良い睡眠をとるために
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こんにちは、こふみです。
今日も、私の探しものに、おつきあいいただき、ありがとうございます。
前回は、ポジティブオフについてはなし、睡眠についても触れました。
それでは、質の高い、よい睡眠をとるために、どうしたらいでしょう。
よい睡眠のための準備
質のよい睡眠を取るために、職員の方にオススメしている5つのステップがあります。
step1:光刺激は1時間前にストップ
人間は、朝日のように、光刺激を受けると目が覚める習性があるといわれています。
そのため、眠る時間の1時間前になったら、光刺激(テレビ、パソコン、携帯電話やスマートフォンの画面など)のあるものはストップします。
ただ、明日の天気が気になって眠れないときなどは、ちょっとだけ画面を見るだけにしていてくださいとお話ししています。
step2:体温を少し上げる
お風呂に入ると、体温が上がります。
上がった体温が下がるときに、質のいい眠りが取れると言われていますよとお話ししています。
また、寒い時期は、夜中にトイレに立たずにすむ程度の量の温かい飲み物(カフェインがないもの)を取ることも、オススメしています。
私は、子どもの頃は、ホットミルク(背が高くなりたいお年頃)、今はお白湯(コレステロールが気になるお年頃)です(笑)。
step3:体をほぐす
職員の方は、一日パソコンに座って作業することも多いので、眠る前に、軽くストレッチをして、硬くなった肩や背中の筋肉を伸ばすこともオススメしています。
step4:深呼吸
眠る前に、布団の中で深呼吸すること。
深呼吸をして、たくさん酸素を吸い込む ことで、脳の疲労回復に役立てます。
さらに、深呼吸は、自律神経の安定にも役立つようです。
深呼吸の回数は?と聞かれますが、数える前に眠ってしまうこともありますが、最低2、3回は試してみてくださいとお答えしています。
step5: いやなことは先送り
眠る前に、いやなことやつらいことが思い浮かんで、なかなか眠れないという場合は、このようにお答えしています。
「いやなことは、今ではなく、明日の朝、考えることにして、先送りしてください。
それでも、いやなことが思い浮かぶときは、そのかわりに、これまでうれしかったことや楽しかったことを思い浮かべてください。
ただし、興奮して眠れなくなるようなことは避けたほうがいいでしょう」
寝酒はキケン!
職員の方には、寝酒の習慣があるかどうか聞いています。
寝る前、三時間以内の飲酒は、寝酒と言われています。
お酒、アルコールは、脳をマヒさせますので、寝つきはいいのですが、アルコールが体内で分解されてできるアセトアルデヒドを始め、アルコールは睡眠の質低下させると言われています。
睡眠の質が落ちると、脳の疲労回復が妨げられるので、メンタルヘルス不調も悪化します。
いやなことや、つらいことがあった日は、つい、お酒で紛らわすという職員の方には、寝酒はメンタルヘルス不調を悪化させるので、よい睡眠をとることをオススメしています。
また、20数年前に、おちょこ一杯の寝酒の習慣から、アルコールの量が増え、アルコール依存症になったと語る中年女性に会ったことがあります。
その当時は、信じられなかったので、ずいぶん大きなおちょこなのでは?とちょっと疑っていましたが、今は、あり得る話かもと思っています。
私は、飲酒しませんが、アルコール依存症の治療をされている精神科医の講演で、
「ひとは、それぞれ自分の酒だるを持っていて、生涯に飲める酒の量が決まっている。アルコール依存症の人は、一生分をもう飲んでしまったから、もう飲めないんだよと断酒を勧めている。」というお話は説得力がありました。
「お酒は、適量(1日1〜2合?)、休肝日週2日。寝酒にならない時間に、美味しく、楽しく飲んで、長くおつきあいがいい」ともおっしゃっていました。
少し話がズレてきましたが、私も、よい睡眠をとるために、日々努力しています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。
あなたにも、私にも、心おだやかに過ごせる時間が増えますように。
では、次回も私の探しものにおつきあいいただけると、ありがたいです。