【だい28わ】こふみさんの探しもの【職場のストレスを知る方法①】

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だい28わ:職場のストレスを知る方法①

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こんにちは、こふみす。

今日も、私の探しものに、おつきあいいただき、ありがとうございます。

今回の探しものは、職場のストレスを知る方法です。

 

お仕事に就いていない方は、仕事に就いたとき、自分の職場では、労働者のストレスがきちんと評価され、対策が取られているかのチェックに役立てていただけるとさいわいです。




職場のストレスとは

みなさんは、職場のストレスというと、どのようなことを思い浮かべますか。

 

例えば、仕事量が多い。

業務時間中に仕事が片づけられず、時間外勤務が発生。その状態が続き、ストレスが大。

 

例えば、自分で仕事をコントロールできない。

仕事のコントロールというのは、仕事の裁量権。つまり、自分の判断で仕事を進めること。裁量権がなく、いつも上司の指示を仰がなくてはならなくて、ストレスが大。

 

例えば、職場で困っていても助けがない。

苦情対応で困っていても、上司は見て見ぬ振り?で、ストレスが大。

 

仕事が重なり、困って同僚に助けを求めても、手伝ってもらえず、ストレスが大。

 

その他、職場環境の問題として、寒すぎる熱すぎる、照明が暗い、換気が不十分なども、ストレスになります。

 

労働安全衛生法の目的と職場のストレス

 

さて、産業医としてかかわる労働安全衛生の分野には、労働安全衛生法いう法律があります。

 

法律の第一条には、その法律の目的が書かれていますが、労働安全衛生法の目的は次の3つです。

 

① 労働災害の防止

② 労働者の健康確保(健康管理)

③ 快適な職場環境づくり

 

職場のストレスは、この①~③のすべてに関連があります。

 

例えば、①労働災害としては、職場での過大なストレスにより、メンタルヘルス不調となり、うつ病を発症し、自殺してしまう。

 

②健康管理面としては、時間外勤務が続き過重労働となり、その結果、メンタルヘルス不調や、脳血管障害(脳出血など)、虚血性心疾患(心筋梗塞など)が起こる。

 

③快適な職場環境づくりとしては、ストレスが多い職場で、職員が疲弊し、職場全体に活気がなくなる。

 

職場のストレスを知り、メンタルヘルス不調を防ぐため、早めに対処することが大切。

 

では、職場のストレスを知るにはどうしたらいいでしょう。

 

次回、一緒に探してみましょう。




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