【diary76.5】Dr.かづきちの闘病日誌【番外編:最近のお話し】
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76.5 現在のかづきちとくましゃん
みなさん、こんにちは。かづきちです。
約1ヶ月ぶりの投稿になります。大変お待たせしております。
新学期が始まり、こちらは非常にドタバタです。ゴールデンウィークはちょっとゆっくりする予定なので、それまで体調を崩さないように気をつけます。
さて今日は、最近のかづきちとくましゃんの動向をご紹介します。
私たちはいまだにうつで通院中です。
実はある2つのことをしてから、かなりメンタルが回復したのでご紹介します。
1 静かな田舎への引っ越し
約一年前に、都会のマンション地帯から田舎の一軒家に引っ越しました。
とてものどかな田舎で、静かです。
実はこの静かさが、メンタルにとても良かったのです。
都会では、車のクラクションやブレーキ音、怒鳴り声、うちの玄関の前で暴れるこども、飛び出す自転車、夜中に鳴り響く火災報知器、警報機・サイレンなど音がいっぱいの生活でした。
たくさんの不安を煽る音がある生活は、常に気を張っていなくてはなりません。
都会にいた頃は、全然気を張っていると思っていなかったのですが、田舎に引っ越すと、差は歴然!
数日過ごしただけで、びっくりするくらい心穏やかになるのです。
また、睡眠の質も全然違います!
夜中に飛び起きるような音が鳴らないだけで、熟睡度アップ。起きた後すっきり過ごせることも増えました。
くましゃんに至っては、引っ越すだけで眠剤を大幅に減らすことができました。
もう一年田舎で過ごしていますが、心穏やかに過ごすだけでなく四季を感じることもでき、非常に満足しています。
長期の療養先に静かな場所を選ばれる方もいらっしゃいますが、その気持ちがとてもよくわかる一年でした。
メンタルが疲れ切ってしまった方には、田舎での療養を切にオススメします。
療養環境はとても大事です。
2 アニマルセラピーはガチだった
実は、今から約半年前に、柴犬を飼い始めました。

我が家のはなこちゃん
最初はお世話がきつかったのですが、以前よりも規則正しい生活・運動を以前よりも心がけるようになり、生活にリズムが生まれました。
また、仕事で疲れて帰った時、以前ならぐったりしてそのままダウンしていたのですが、柴犬が来て大きく変わりました。なんと家に帰って、柴犬を撫でるだけで疲れが半減するのです。特にメンタル的な疲労は大幅に減りました!
これで、メンタルの回復は大幅に促進され、疲れにくくなりました。
「アニマルセラピー」と聞いたら、以前の私だったら胡散臭いな…と思ってしまっていたでしょう。
しかし実際にペットの飼育をしてみると、明らかにメンタル回復効果がありました!
母からは、野菜とか動物を飼育すると、メンタルに効果的だと以前から聞いていたのですが、まさかここまで効果があるとは思いませんでした!!!
おまけ 実はメンタルの回復にもう一つ役立っているものがあります。
それは日光です!
都会に住んでいた時は、マンションの部屋の中でぐったりして日光を浴びる機会が少なかったです。
一方、田舎に引っ越してからは縁側で日向ぼっこをしたり、散歩で日の当たる場所を歩いたりすることが増えました。すると…、日に当たるだけでなんだか元気が出てくることに気がつきました!
一見、当たり前のようなそうでもないような話ばかり記載しましたが、私たちうつの夫婦から見ると人生を大きく変えてくれた出会いでした。
ちなみに今年の夏は沖縄きゅうりを育てる予定です♪
それではまた次回。